stein / シュタイン 「OVERSIZED LAYERED HOODED COAT」
19:05
Details
今日から3月、、原崎です。
ここ最近は寒暖差が激しく、着るものにも悩まましい日が続いております。
そんな悩みを解消してくれるアイテムを本日はご紹介させて頂きます!
stein(シュタイン)より、50sのスウェーデン軍のスノーパーカーをベースに作成した
OVERSIZED LAYERED HOODED COATです。
以前ご紹介した、WIND COAT同様にギミックが多数あり、店頭でご説明させて頂く際も、かなり時間を要する為、こちらでご紹介させて頂けたらと思います。
まずは、簡単にご紹介させて頂くと、薄いガーゼ生地を何枚も重ねた生地の
フードコートが2枚重なっている感じです。
それでは2枚重なったままの状態で、少し細かく見ていきましょう。
まずは外側のフードコートのフロントポケット、こちらは光の当たり方による陰影を表現していて、フラップが2つ付いているのですが、実は下側のフラップの裏側にスナップが付いていて、折り畳め、隠すことが出来ます。
こんな感じです。少しスッキリした印象になりますね。
そして、次にウエストベルトです。
こちらは以前ご紹介したWIND COATと同じような仕様になっています。
ベルトループ横に内側に通せるスリットが入っていて、そこに通してバックスタイルだけを絞ることが出来ます。
ベルトの使い方だけでも色々な表情を出すことが出来ます。
さらに、サイドの裾にはコンシールファスナーが付いていて、重ねて着ている時は内側の生地が見え隠れし、1枚で着ている時はパンツが覗くような仕様になっています。
以前ご紹介したWIND COATはもっとギミックが効いていましたが、こちらのフードコートの細かな仕様はこのぐらいなのですが、、、、。
サラッと羽織るだけでもこんなにカッコいいのですが、ここからがこちらのコートの本領を発揮させて頂きます。
まずは、外側も内側もフードを外すことが出来ます。
フードの後ろ側にファスナーが付いていて、まずはそちらを外し、そして内側に折り畳まれている襟を止めてあるボタンを外すとバルカラーコート風に変えることが出来ます。
まずは、外側のフードを外した状態で、内側のフードをレイヤードしたバージョン。
そして次にこちら!!
そしてこちらは両方フードを外したバージョンです。
内側だけボタンを締めて、よりレイヤード感を楽しんでいただいても良いかなと思います。
それでは外側を脱いで内側の方を見ていただくのですが、外し方も簡単!!
フロントの内部分に付いたジップを外すだけです。
さらに、内側の方を単体で着たバージョンもご覧ください。
(外側のほうは2枚重なっている時と同じなので省略させて頂きます。)
外側とはポケットの仕様が変わっていてパッチポケットになっているのでフードを外すと少しショップコート的なワークな雰囲気にも感じられますね。
取り外すときのジップもちゃんと隠れるような仕様になっているところも、小さなことですがしっかりと気が利いていますよね。
さらに気が利いているのがこちら。
内側のコートの背中側に付いているこちらのポケットは、、なんと、取り外したフードを収めておく箇所なのです!
最後に、少しだけ素材感に触れておきたいのですが、冒頭にも言いましたが、着るアイテムに困る気候な最近です。
ですが、こちらのコートなら今現在の気候だと、インナーの使い方次第では、2枚重ねたバージョン、そしてゴールデンウィーク明けぐらいまでは外側の生地バージョン、さらに内側の生地はシルクも混紡されているガーゼ地なので、梅雨時期の体温調整用にも使用できそうなので6月くらいまでは使用できると思います。
これさえあれば、気候に悩むこれからの季節は怖くありません!!
最後に動きのない画像が多かったので、別日に撮影した雰囲気をご覧いただきました。
いやー、非常に細かく気が利いているところが、デザイナーの浅川さんの人間性が出ているなぁと、改めてsteinの人気の源を感じる次第です。
と、、本日も長々と書いてしましましたが、最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
以前、川端もお話ししていましたが、スタイリングに正解はありません。
それぞれ、自分の好きなスタイルが正解だと思いますので、
こちらのコートを気になられた方も自由に着こなして欲しいなと思います。
次もまた長文になるかもしれませんが、お付き合いしていただけたら幸いです。
では、また近々!!
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