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INPUT川端です。

久しぶりの更新となりました。

最近は情報更新をインスタグラムへと移行していましたが、ここへきて、伝えたい情報量が圧倒的に多いときにインスタグラムで伝えきれないことがあり、この場所へOUTPUTするために帰ってまいりました。

さて、本日ご紹介させて頂く商品はシュタインの「OVERSIZED WIND COAT」。

店頭でもご紹介に少々お時間がかかってしまうほどギミック満載なこちら、店頭になかなか来れない方や、店頭で確認する前に予習しておきたい方などにご覧いただければと思い筆を握りました。

まぁ、文章書きすぎるとダレそうなんで、前置きはこれぐらいにしまして早速まいりましょう！！

まずこのコートはイメージとして、2枚のコートを裾で繋いでいると思ってください。

そうすると今からお伝えする事が理解しやすくなると思います。

ウエストのベルトを含め全閉め状態です。

そしてベルトを外して前は締めている状態です。

ここからコートの上側（外側）だけボタンを外しますね。

こんな感じで、首、肩、裾元はくっついているけど、その他が縫い付けられていない状態なので袋状になります。

この状態で外を歩くと、風（ウインド）を受けてこの部分がフワッと広がるんです。

そうです。だからウインドコートです。

次は右側もボタンで繋がれているので、上側（外側）を外してみました。

バーン！！

両方全開にするとこんな感じですね。

サイドのベルトループ下にホールがあります。

そこにベルトをくぐらせる事ができるので入れ込みます。

外側はこんな感じですね。

内側はこんな状態になってます。

両サイドからベルトを中に入れ込んで、内側だけウエストマークすることも出来ます。

後から見るとベルトを締めているように見えて、前側はなぜかベルトが見えない状態なんかにもできちゃいます。

そんな必要あるのか？と言われれば、それがモードです。とお答えします。

モードとは違和感。

万人に受け入れられるものではありませんが、その違和感をお楽しみ頂ける方にはこのアレンジの楽しさをお分かりいただけるでしょう。

それでいいんです。

で、片方はベルトをそのままで、もう片方を内側にくぐらせて、みたいなアレンジも可能なわけです。

いよいよアレンジもクライマックスです。

次は袖のアレンジについてのご紹介です。

まず袖を裏返すとこの状態です。

ジップで長さが調整された状態で、さらに袖先の少し上が色がブリーチされて変色しています。

ジップを外すと袖がビローンと伸びます。

袖を裏返しから元に戻して着てみるとこんな感じですね。

滅茶苦茶に袖が長いですね、、、

これではさすがに着れないんでここからもうひとひねりします。

ぱっと見は長さの違う袖先が2つ重なった状態です。

ちなみにこのベルトも隠せます。

先のほうのベルトをぐるっとまわしてきつめに締めます。

そしてその上の、元の長さの袖口を下ろして被せます。

この状態です。

こうするとコートの袖からブリーチした部分が見えるようになります。

シュタインのリビルドスウェットを着ているように見えますよね！！

長さの比較です。

右（左手）のようになれば完璧です。

コートの裾元にはチンストラップが付属しています。

元々は襟に付いているものですが取り外してあり、衿周りをシンプルにスタイリッシュに見せています。

チャコールはブリーチがパープル。。。

こっちもいい！！

ではさようなら。